横浜の焼肉「どうらく」で肉祭りディナー

何年か前に欲しくて買った圧力鍋を、昨日やっと使い始めたれいらです。こんにちは。
実家で母が使っていた要領を思い出して適当にやっていたら、あのドキドキする「シュー」という音もしないし、妙なところから水蒸気があがってくるし、開けてみたら全然柔らかくなってない・・・。なんで???
取説を読んで、いろいろ見てみたら、なんと!パッキンがずれていた。
ちゃんと圧力がかかっていなかったみたいで、加圧していると信じていた20分間、ただ普通に煮込んでいただけ・・・。
ま、そんなことでめげる私じゃぁありませんよ。
何事もなかったかのようにパッキンを直して、これからお料理を始めるんだ的な顔して、平然とやってやりましたよ。
(加圧し終わった後、中の空気を抜くときは、ひゃぁぁぁっぁあってなりましたけどネ)
これからは、時短煮込み料理を開拓するぞー。ぉー

 

さて。巷で大人気のシリーズ「ボナペティ横浜」ですが、前回の更新で12月までやらないよーと書きました。
んが、社長特別命令が下りまして・・・肉祭りフライデーナイト☆を開催することになりました。

野菜がウリなお店とかキラキラした感じのお店とか、いろんな案が出たのですが、肉食族の我々はやっぱり焼肉だよね!ってことで。しゃぶしゃぶでもよかったけど、遅れてくるメンバーがいそうだったので断念。
だって、みんなが散々しゃぶしゃぶした後でしゃぶしゃぶするのって、なんだか嫌でしょ。

というわけで、予約必至の「焼肉どうらく」へ。
このお店は、

食材に強いこだわりをもって、オーナー自ら仕入れを担当し、 宮崎牛を主に銘柄和牛A5ランクで、全ての国産和牛に霜降が細かい濃くて味わいのある【 雌の処女牛 】使用している

そうです。

店内はいわゆる焼肉屋さんっていう感じではなく、スタイリッシュな雰囲気です。
個室が人気らしいのですが、予約がギリギリだったために個室はとれませんでした。

さぁ、とりあえずはビールで。キリン系らしく、一番搾りかブラウマイスターがあります。その他の飲み物も各種揃っており、ソフトドリンクは280円っていうところが親近感を持てます。

お肉を選ぶ前にすぐ何か食べたかったので、キムチ3種盛り合わせとお店の名前がついた「どうらくサラダ」を注文。

キムチ3種盛り

焼肉どうらく キムチ3種

ちょっとボケてますね・・・。早く食べたい気持ちが写真に表れてる?恥ずかしいなぁ、もう。
白菜キムチとカクテキ、オイキムチの3種です。
辛過ぎず、美味しいです。焼肉屋さんってキムチを食べればわかる!とかっていうことを聞いたことがありますが、それなら期待が持てますね。

どうらくサラダ

焼肉どうらく どうらくサラダ

で、でかい・・・。
トマトやキュウリ、ゆで卵、パプリカ、鶏胸の蒸したものなんかが乗っていて、レタスの下は大量の千切りキャベツです。
5人で食べたのですが、公平に取り分けてちょうどいい量でした。

 

さぁさぁさぁさぁ!!
肉いくよ~!!!
まず、何にしようか。

焼肉どうらく メニュー

焼肉どうらく メニュー2

お得な盛り合わせっていう手もあるけど、ここは好きなものを注文することにしました。
まずは、上タン塩と上カルビ、希少部位のザブトン。いってみよー!!

 

上黒和タン塩

焼肉どうらく 上タン塩

ほっほぅ。なかなかだのぅ。
早速焼くぞ焼くぞ~。

焼肉どうらく タン塩

しっかりと噛みごたえがあって、じゅわ~っと旨味を感じられます。
最初に口にする肉っていうだけあって、う、うまい・・・

続いて来たのが、2種類。

上カルビ(左)とザブトン(右)

焼肉どうらく ザブトンと上カルビ

うぉっと。上カルビはものすごい脂です。焼くと火事みたいになりました。
こんな脂が大いのはちょっと無理かも・・・って思いつつ、口に入れると一気に溶けてしまいました!
脂、ぜんっぜん気になりません!!脂が甘いってこういうことを言うんだなーという味わいです。

ザブトンは、クラシタのあばら側へと続く肩ロースのこと。クラシタ同様、ロースの中でも最も美しいサシが入っている部分をそのように呼ぶことが増えているようです。特上ロースとして提供するお店もあるそうですよー。

これまた、柔らかくって超美味!!
脳から幸せホルモンが出ちゃってます。

ん?ここで開発部長からの感想があるそうです。
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きれいな霜降りの入った希少部位のザブトン。
とても上品で嫌な後味がなく、口の中でとろけてとても美味しかった。
一つ残念だったのはタレで頼んでしまったこと。。。
次は塩で頼んで、牛肉の旨味を噛み締めたいな~
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・・・そうですよ。同感です。
確かにタレの味もお店の腕の見せどころだとは思いますが、いいお肉はやっぱり塩で食べたい。

肉祭りなので、どんどん行きますよ。
続いて注文したのは~・・・

中落ちカルビ(奥)とカルビ(手前)

焼肉どうらく カルビ

後から社長に感想を聞いたのですが、「カルビについてしか覚えていない」ということなので、ここで載せておきましょうかね。
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今日は人数が多かったので、いろいろなメニューを注文できました。
本当は盛り合わせを主張したのですが、「選ぶのが面倒なだけなのでは」の一言であっさり却下されました。

カルビは3種類頼んだので、カルビを中心に。

脂っこいものが最後に来るとつらいので、上カルビは最初に頼ませてもらいました。
「上」とつくだけあって、霜降りのお肉で柔らかく甘みがあります。
お値段も張りますが、どうらくに行ったら一皿は頼みたくなる一品です。

カルビは680円、霜降り具合は上カルビに負けていますが、肉のうまみはこちらの方が感じられるかも。
カルビはかなりお得です。

中落ちカルビは、スライスではなく少し大きめの塊で出てきました。
牛肉の脂を楽しみたいときに良さそうです。

牛一頭買いのお店だけあって、いろいろな部位が食べられますが、おすすめは上黒和タン塩。
平凡なおすすめですが、厚切りで食べ応えがあります。

当日は金曜日で店は大混雑、帰るときも待っている人がたくさんいました。
月曜日から水曜日あたりに予約していくのがおすすめかもしれません!
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あれ、「カルビしか覚えてない」と言いながら、おすすめはタン塩なんですね(笑)なんのこっちゃ。

私としては、普通のカルビが脂具合もちょうどよくて、一番焼肉ゴコロを満たしてくれるんじゃないかと思いました。

で、次。

 

ミスジ

焼肉どうらく みすじ

でかっ!
ステーキみたいにどーんと来ました。
ミスジっていうのは、

幻といわれるミスジ。一般的にいうところの肩肉の端に位置しており、1頭から数百グラムしかとれない。赤身なのに綺麗な細やかなサシがはいっています。
ロースやモモとは画一した別世界の味わいで、あっさりとした食感、それでいて濃厚な味わい、後味もキリッとしたとろけるお肉です。

だそうです。
肩甲骨の内側のお肉で、脂の融点が低いために口の中でとろけるんですって!!
ひゃーん。
あらかじめ切れ目を入れてくれたので、分割して焼きますよー!!

焼肉どうらく みすじ焼き

ぅ・・・この写真、やばいですね。
おなかがぐぅ~~って鳴りました。ただ・・・個人的にはミスジ、あんまり得意じゃないんです。
ホースラディッシュ(西洋わさび)がついていました。こういうお肉には合いますよね。

ってことで、次!

ハラミ

焼肉どうらく ハラミ

ふつうのハラミです。
みんなが「なんで上ハラミにしないんだ!」とブツブツ言っていましたが、オールスルーさせていただきました★
だって、上カルビがあの様だったことを学習すると、絶対に「ふつうの」ほうが適度な脂でおいしいはずだもん。

ほーら。いい感じのハラミ来たじゃん?
これまた噛みしめるほどに肉の甘みがじゅわぁゎぁわぁぁんと・・・・おいしいです。

で。
最後の肉はこれ!

トモサン

焼肉どうらく トモサン

セッパ!!!!と思わず言ってしまうお肉です。(意味がわからない方へ。ソモサンセッパというTV番組があるのです。)

モモのシンタマと呼ばれる部位のさらに一部のお肉をいいます。モモには脂がのり にくいのが通常ですが、トモサンカク部位には美しいサシが入り、モモの味わいにコクを加えた たいへんにおいしい部位です。非常に稀少な部位でありながら、最近人気が高まっているため、中々お目にかかれないのが残念です。

なんて美しいお肉なんでしょう。
しばらく見とれていたい感じです。サシの入り具合が完璧です。パーフェクトです!
なんで同じことを2度言ったのかはわかりません。
霜降りなのに、全然脂っこくなくて、むしろ焼きすぎるとパサパサしてしまうお肉でした。

 

さて。〆にまいりましょう。
あったかいものと冷たいものを注文して、シェアしました。

カルビクッパ

焼肉どうらく カルビクッパ

カルビはよく煮込まれていて、ほろっほろに柔らかいです。
お野菜もたくさん入っていて、いろんな旨味が凝縮された奥行の深いスープですねぇ。非常においしいです。
クッパって自分ではあんまり頼まない(選択肢にあがらない)ので、食べられてよかったです。
真っ赤だけど、辛さは全然ないです。辛いの苦手な人でも食べられるレベルですね。

最後は

ピリ辛ネギ冷麺

焼肉どうらく ねぎ辛冷麺

 

実は私、冷麺大好きなんです。実はってほどでもないけど、あのツルツルしていて噛みごたえのある麺がたまらなく好きです。
スープもサッパリしているのが多くて、肉まみれになった後の罪悪感を消し去ってくれる気がするのです。
今回は、普通のではなく、ネギがどっさり乗ったものにしてみました。
鶏胸のハムみたいなものがネギと混ざっていますが、あっさり味でとてもおいしいです。
っていうか、か・・・からい!!!
食べ終わったあと、いつまでも唇がヒリヒリしました。

おっと、ここにも開発部長からの感想がありました!
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最初は甘く、次第にほどよい辛みが来る感じ。
全体的にはあっさりしていて、ピリ辛が癖になりそう。
麺はコシの強いうどんみたいで美味しかった。
暑い夏場にはもっと美味しく食べられそう!
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開発部長は、「辛いのニガテなんだよね~」ということになっていますが、実は全然ニガテじゃないと思います。
むしろ、「辛いの好きなんだよね~」ということになっている私よりも、実は得意なんじゃないだろうか、と思います。

上のほうに社長も書いていましたが、金曜日に来たことを少し後悔するお店ですね・・・。
2時間制なので、少し慌ただしかったです。
平日の空いているときに、のんびり満喫するほうがいいかもしれませんね。
とはいえ、大満足でした。
大変おいしゅうございました。

ごちそうさまでした!!!!!

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お店情報
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焼肉どうらく 横浜西口店

神奈川県横浜市西区南幸2-6-2 ルミノスビル3F
045-311-2983
16:00 ~ 24:00
無休

http://takikou.com/restaurant02/

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